自分達らしくミニマムに暮らすこと

起立性調節障害&発達障害の個性を生かしたミニマムな暮らしを目指していきたい覚書ブログです。

親の心の闇を子供が受ける。

子供の病気をきっかけに、自分自身の考え方が随分と変わった。

きっと、私自身の心の闇の部分が、子供に影響を与えていたのかもしれない。

もともと、私は不器用な人間なんだと思う。そして、いつも自信がない。

 

相手に言われると、拒めないし、嫌な人になれない。いつも、明るく、元気な、いい人。それが私。

 

でも、それは表面的な部分であって、実際はいつも自信がなくてビクビクしている。

人に指摘をされないように、前のめりに生きている。

 

率先して色々とてきぱき仕事をしているように見えるけど、実際は指摘されないように、怒られないように、しいては褒めてもらえるようにという、不純な人間だ。

 

そういう人間が、親と同居して、子育てすると、自分に非がないように完璧に装おうとして、無理が出てくる。自分の意見も言えずに流される。

親や主人に言われたことを、そのまま子供にぶつけて強要する。

その悪循環が、子供の心の弊害を生むのではないかと思う。

 

主人が帰ってくる寸前、ゲームをしている子供を叱った。急に叱った。

なぜなら、ゲームをしている姿を主人が見たら、子供を叱るからだ。その行為が嫌で、罪のない子供を私が先に叱ってる。

なーんて矛盾してるんだろう。子供は、どっちにしても叱られるんだ。

でも、今日は主人は叱らないかもしれない。でも、私は叱る。

それは、ゲームをさせていた私自身が叱られたと感じるからだ。なんて、不純な親なんだろう。

 

そういう、自分を守る鎧のような感覚をすべてはぎとりたい。

わたしは、自分を良い親であるとアピールしたいがために、子供に良い子を強要する悪い親だったと思う。