薬で悪化したのか? ~起立性調節障害の治療2
血圧を上昇させる薬を飲んだのにも関わらず、症状は良くならない。
たまらず、薬を変えてもらうと、今度は骨抜きのような状態になり、
歩くことさえままならない状態に。
うーーーん・・・・。
そして、そのまま検査も兼ねた入院をすることになりました。
この病気の要因に、ウィルス感染、骨折、熱中症などがあげれるそうです。
うちの場合、恐らく、夏場の体育館での部活動による熱中症。
注意散漫による骨折など、複合し、自律神経のバランスが崩れたのが
要因だと思われます。
入院してわかったことなのですが、
点滴を何本入れてもトイレの回数が極端に少ない。
つまり、完全に体内の水分量が足りてなかったのです。
水分量の足りていない体に、血圧上昇の薬を投与したことにより、
恐らく何らかの作用が働き、目の前に蝶が飛んだり、
骨抜き状態になったりしたのかな?
と素人考えで思ったりします。
入院の間、絶えず点滴を続けた結果、
驚くことに過呼吸や失神発作がまったくなくなりました。
その日から、現在に至るまで一度もありません。
人間にとって水分って本当に大切です。
体に十分水分を取り入れたあとに、薬の投与が再開されました。
色々と、悪戦苦闘はありましたが
とりあえず、一番苦しい状態を抜け出せました。